丸久味噌 無添加 蔵づくり浮きこうじ 越後みそ
徹底管理して生まれた丸久味噌の技術力「越後みそ」
糀のうまみを最大限に引き出し作った越後みそは、職人の技術力と手間をかけた味噌である。通常の天然醸造とは違い、蔵人(くらびと)が泊まり込みで2時間おきにしっかりと温度チェックを行い、徹底管理して作った味噌である。もちろん、丸久味噌の原点でもある、原料のこだわりもかかさず、すべて国産の原料を使用している。この味噌こそ、味噌蔵元の技術力を知ってもらえる味噌のひとつであると社長の佐藤さんは言う。
糀づくり=味噌づくりへのこだわり
丸久味噌の蔵人のこだわりであり原点でもある、糀には特にこだわりがあり、糀づくりには力を入れている。糀づくりを機械で自動でつくることもできるが、丸久味噌では蔵人の味噌技能士が経験とこだわりでひとつひとつの味噌づくりの工程を徹底管理し味噌づくりに励んでいる。
これも、みその出来具合には一切妥協したくない思いと丸久の生きた味噌を各家庭で味わってもらいという職人の思いがあるからだ。
昔ながらの杉桶で味噌づくり
丸久の味噌づくりは基本的に杉桶を使用している。ほとんどの杉桶は酒屋から譲りうけたもの。蔵には、63本ある大きな杉桶があり、その杉の板には有用菌が棲みついており、その力でおいしい味噌ができているという。杉桶により、各々特徴もあり、そこを見極めることも大切なことであるという。いまでは、一般的にステンレスやFRPの桶で味噌づくりを行うが昔ながらの桶で寝かせた味噌は香りが違うという。大量生産はできないが、杉桶でじっくり寝かせた味噌は、深みがあり毎年おいしい味噌ができるという。
全国味噌鑑評会受賞暦
味噌づくりの品質と技術の品評会「全国味噌鑑評会」。29回の受賞歴がある丸久味噌の受賞暦。ここまで多くの受賞歴があるのは丸久味噌の技術力の高さがうかがえる。
平成28年 「一途」・・食料産業局長賞
平成26年 「雪国の味」・・農林水産大臣賞
平成25年 「一途」・・食料産業局長賞
平成21年 「香吟」・・総合食糧局局長賞
平成19年 「一途」・・総合食糧局局長賞
平成18年 「一途」・・総合食糧局局長賞
平成16年 「一途」・・農林水産大臣賞
平成15年 「一途」・・農林水産大臣賞
平成14年 「一途」・・農林水産大臣賞
平成13年11月27日 食糧庁長官賞
平成12年11月26日 食糧庁長官賞
平成11年11月25日 社団法人中央味噌研究所理事長賞
平成10年11月25日 農林水産大臣賞
平成9年11月26日 農林水産大臣賞
平成8年11月28日 農林水産大臣賞
平成7年11月28日 農林水産大臣賞
平成6年11月29日 全国味噌工業協同組合連合会長賞
平成5年11月25日 社団法人中央味噌研究所理事長賞
平成4年11月25日 全国味噌工業協同組合連合会長賞
平成3年11月27日 食糧庁長官賞
平成2年11月26日 食糧庁長官賞
平成元年11月21日 全国味噌工業協同組合連合会長賞
昭和62年11月26日 社団法人中央味噌研究所理事長賞
昭和61年11月26日 社団法人中央味噌研究所理事長賞
昭和60年11月25日 社団法人中央味噌研究所理事長賞
昭和59年11月20日 全国味噌工業協同組合連合会長賞
昭和55年11月20日 全国味噌工業協同組合連合会長賞
昭和54年11月20日 社団法人中央味噌研究所理事長賞
昭和53年11月18日 農林水産大臣賞
生産者紹介

佐藤 敏雄さん
創業嘉永5年(江戸時代)の歴史ある丸久味噌(株)は、現社長の佐藤さんで9代目にあたる。佐藤社長に話しを聞くと当初は、米屋を生業としていたそうで、その一環で糀を作り販売していたようだ。丸久で作る糀は甘味が強いことから、地元では「まんじゅう糀」と知られていた。その手作り糀を利用して味噌造りが始まった。米どころ上越ならではのお米を原料とした「糀」には特にこだわりが強く、名工も輩出している技術力の高い味噌蔵元のひとつである。毎年開催される、味噌蔵元の技術を競う「全国味噌鑑評会」においても、数々の受賞歴がある技術力のある味噌蔵元である。

丸久味噌 無添加 蔵づくり浮きこうじ 越後みそ
杉の大桶で徹底管理のもと、糀の旨味を引き出した浮きこうじ越後味噌
国産原料と丸久味噌、伝統の造りにこだわった吟醸品です。63本あるという大桶で徹底管理された熟成味噌は糀味の旨さと後味の良さで人気のある味噌です。大豆は秋田県産「りゅうほう」を使用し、糀は創業以来、丸久味噌の技術力で仕込んだ「糀」を使用。2時間おきに徹底的に温度管理された「 無添加浮きこうじ 越後みそ」は、丸久味噌の技術力を生かした味噌のひとつである。通販、取寄せにおすすめの逸品です。産地直送でお届けいたします。通販・お取寄せは上越特産市場へ。