【数量限定】上越市大島区産 棚田米コシヒカリ(はさ掛け天日干し)
メダカと一緒に育つ棚田のコシヒカリ
産地は新潟県上越市大島区(旧大島村)中山間地の棚田です。魚沼産コシヒカリで有名な魚沼地域に隣接する標高約170メートルの自然豊かな地域で米作りをしています。冬は数メートルの積雪に覆われる豪雪地域で春にはその雪解け水が豊富に湧き出ているところです。その水を利用し有機を含んだ肥料最低限の農薬使用で米作りを行っておりメダカも住める田んぼです。草刈りも除草剤を使わない手作業で手間暇を掛けた米作りをしています。
様々な生き物と一緒に美味しい米が育ちます
米作りに大切なのは「水」です。
冬にたくさん積もる雪が春の恵みとなる雪解け水を主に使い農薬も最小限にしているためメダカをはじめオタマジャクシやトンボの幼虫のヤゴコオイムシなど様々な生き物が生息しています。そんなかわいい生き物と一緒に健やかに育っているのがこちらのコシヒカリなのです。
昔ながらの里山の風景と伝統文化を守りたい
最近では高齢化や後継者不足のために稲作をやめてしまう農家も多く耕作放棄地が増えつつあります。そんななか美しい昔ながらの棚田の風景を少しでも守りたいという想いから離農していく農家から田んぼを借り受け米作りに精を出しています。
また伝統的な文化として残る小正月の行事「才の神」に使う稲わらも機械化の影響で減少しています。美しい姿の才の神には稲わらが欠かせません。はさ掛けはとても手間暇がかかりますが美味しい米を提供するとともに伝統文化を守ることにもつながっています。
生産者紹介

高橋 さん
新潟県上越市の東の奥座敷といわれる大島区(旧大島村)で新聞販売店を経営するかたわら一人で稲作を営んでいる高橋透友さん。「食べてくれる人を美味しいご飯で笑顔にしたい」と二足のわらじで奮闘しています。棚田の管理は平場より手間暇がかかりますがお客様の「おいしい!」の一言を聴きたい一心で頑張っています。

【数量限定】上越市大島区産 棚田米コシヒカリ(はさ掛け天日干し)
「きれいな水」「有機肥料」「減農薬」を心がけ丹精込めた上越市大島区産のコシヒカリをはさ掛けしじっくり天日乾燥しています。うまみが凝縮され深い味わいと米の甘みをよく感じられることと思います。
手間暇がかかるためごく限られた数量のみの販売となります。