丸久味噌 新之助使用 十割味噌【数量限定品】
米どころ新潟!新品種米「新之助」100%使用の無添加味噌「新之助使用 十割味噌 」
新潟の新ブランド「新之助」を糀の原料として仕立てた丸久味噌の「新之助使用 十割味噌」は全国でも数少ない味噌のひとつである。
新之助は、米どころ新潟の代表ともいえるブランド米。新潟県農業総合研究所で平成20年から約8年もの歳月をかけて完成された新品種米「新之助」は、コシヒカリとは違う「大粒できれいなツヤ・ほんのりとした香り・豊潤なコクと甘み・粘り強さと弾力」が特徴の晩成品種である。
「十割味噌 新之助」の原料となる、糀には新之助と大豆。いずれも国産を100%使用。現在、購入できる場所も限定されており、なかなか目にすることはないが、丸久味噌のファンにはぜひ、食べて頂きたい逸品である。
昔ながらの杉桶で味噌づくり
丸久の味噌づくりは基本的に杉桶を使用している。ほとんどの杉桶は酒屋から譲りうけたもの。蔵には、63本ある大きな杉桶があり、その杉の板には有用菌が棲みついており、その力でおいしい味噌ができているという。杉桶により、各々特徴があり、そこを見極めることも大切なことであるという。いまでは、一般的にステンレスやFRPの桶で味噌づくりを行うが昔ながらの桶で寝かせた味噌はは香りが違うという。大量生産はできないが、杉桶でじっくり寝かせた味噌は、深みがあり毎年おいしい味噌ができるという。
糀づくり=味噌づくりへのこだわり
丸久味噌の蔵人のこだわりであり原点でもある、糀には特にこだわりがあり、糀づくりには力を入れている。糀づくりを機械で自動でつくることもできるが、丸久味噌では蔵人の味噌技能士が経験とこだわりでひとつひとつの味噌づくりの工程を徹底管理し味噌づくりに励んでいる。
これも、みその出来具合には一切妥協したくない思いと丸久の生きた味噌を各家庭で味わってもらいという職人の思いがあるからだ。
生産者紹介

佐藤 敏雄さん
創業嘉永5年(江戸時代)の歴史ある丸久味噌(株)は、現社長の佐藤さんで9代目にあたる。佐藤社長に話しを聞くと当初は、米屋を生業としていたそうで、その一環で糀を作り販売していたようだ。丸久で作る糀は甘味が強いことから、地元では「まんじゅう糀」と知られていた。その手作り糀を利用して味噌造りが始まった。米どころ上越ならではのお米を原料とした「糀」には特にこだわりが強く、名工も輩出している技術力の高い味噌蔵元のひとつである。毎年開催される、味噌蔵元の技術を競う「全国味噌鑑評会」においても、数々の受賞歴がある技術力のある味噌蔵元である。

丸久味噌 新之助使用 十割味噌【数量限定品】
新潟県新米「新之助」100%!新潟県産大豆100%使用の浮き糀味噌
丸久味噌が2018年10月に販売した「 新之助使用 十割味噌」。昔ながらの杉の大桶に原料となる、新潟県の新品種米「新之助」100%使用。大豆も新潟県産100%と丸久味噌ならではの素材と手造りのこだわり。糀の旨さがたっぷり味わえる10割糀の浮き糀味噌。新之助の生産量も現在、少ないため数量限定になりますが、取寄せ、通販が可能です。