メイド・イン上越(上越市が認証している商品)の特徴
上越市が厳しい審査を経て認証した優れた特産品・工業製品を「メイド・イン上越」として認証されている。この認証制度は、2013年より始まり、2020年(令和2年)現在、認証品数は、112商品(特産品89商品、工業製品23商品)あり、年に1回、7名の外部専門家の審査員による4つの厳しい審査をクリアした商品のみがメイドイン上越として認められている。認証後もより良い商品になるように3年に1回の更新もあり、より優れた商品のみが認められる制度である。
4つの厳しい審査
・オリジナル性・・・商品の見た目や使用のしやすさ、独自の発想や技術に基づいた製造技術、差別化されているなど伝統や技術が上越市で特化されたものである。
・信頼性(品質管理体制、経営基盤の状況等)
・市場性(マーケットへの訴求力、競争優位性、販売価格の適正性)
・地域性(上越らしさ(伝統、風土、素材、製法等)、ストーリー性)
メイド・イン上越ブランドストーリー
新潟県上越市は、東京から最も近い日本海に面した、西と東の文化の交流点。縄文のいにしえより海・山の恵み豊かなところ。 年中湿度が高いことではぐくまれた発酵食が人を強くし、ものづくり精神が高いことが、かの上杉謙信公率いる軍が無敵に誇った所似でもある。 「義」の心を体現した、上越の品々を新幹線開通を機に国内へ。 そして、世界の多くのひとたちへ。
地域の継承品
地域の継承品としては、戦前から上越市内で製造され、古くから根付き受け継がれてきた上越地域ならではの特色ある産品を「地域の継承品」として指定されております。上越市指定産品は、粟飴・翁飴・浮き糀みそ・地酒(清酒、ワイン、どぶろく)・笹団子・バテンレースなどがある。現在も複数の事業者が市内で製造しており登録事業者数は、現在上越市内に23事業者ある。