今年もあと1ヶ月ちょい...
もう2016年も終わってしまうのですね~
この1年はいろいろ有りすぎてホント早く終わるのを感じてしまった!
この歳で一年を早く感じてしまうのもどうかと思いますが。
おっと、ちなみにワタクシの歳はトップシークレットですよ。(心は18でありたい!えぇ、心は)
さて、年末はクリスマスや忘年会などイベントが盛りだくさんではございますが、12月1日には上越市民として外せないイベントが控えております!
それは「川渡餅を食べる」と言うことです!
川渡餅とは、大きさは小ぶりですが、つきたての餅をあんこで包んだ、いわゆる「あんころ餅」です。あんこは「漉し餡」と「粒餡」の2種類です。うん、甘いお餅は大好き!
では、「川渡餅」の由来って何なんでしょう?
そもそもなんですが、12月1日は特別な日でもあるんです。古くから12月1日を東日本では水神の縁日である「川浸りの朔日(かわびたりのついたち)」と呼び、西日本では「乙子の朔日(をとごのついたち)」と呼んで、どちらもこの日に餅をついて祝う風習があるのです。お餅を食べると、水難除けとしてのご利益が受けられるのだとか。
かつての越後の武将・上杉謙信公は甲斐の武将・武田信玄との川中島の合戦に出陣する際、このご利益にあやかるため、川を渡る前に、餅をついて兵に振る舞い、元気をつけさせることで大勝したと伝えられております。
このため、上越地域にとって「川渡餅」は縁起物としても好んで食べられているのです。
「川渡餅」を食べて心身の鍛錬とする行事としても12月1日は大事な日なんだということだそうです。
と言うわけで、
ミナサンも12月1日に「川渡餅」を食べて上杉謙信公の武勇にあやかれ~!!
でも、食べすぎ注意です!!